主なる神はこう言われる、災が引き続いて起る。見よ、災が来る。
あなたがたは主に対して何を計るか。 彼はその敵に二度としかえしをする必要がないように 敵を全く滅ぼされる。
あなたのもろもろの憎むべき事のために、わたしがまだした事のないような事、またこの後ふたたびしないような事をあなたに対してする。
その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。
「地のもろもろのやからのうちで、 わたしはただ、あなたがただけを知った。 それゆえ、わたしはあなたがたの もろもろの罪のため、あなたがたを罰する。
すなわち神は大いなる災をわれわれの上にくだして、さきにわれわれと、われわれを治めたつかさたちにむかって告げられた言葉を実行されたのです。あのエルサレムに臨んだような事は、全天下にいまだかつてなかった事です。
彼らの足がすべるとき、 わたしはあだを返し、報いをするであろう。 彼らの災の日は近く、 彼らの破滅は、 すみやかに来るであろう。
「人の子よ、イスラエルの地の終りについて主はこう言われる、この国の四方の境に終りが来た。
時は来た。日は近づいた。買う者は喜ぶな。売る者は悲しむな。怒りがすべての群衆の上に臨むからだ。
彼らの銀も金も、 主の怒りの日には彼らを救うことができない。 全地は主のねたみの火にのまれる。 主は地に住む人々をたちまち滅ぼし尽される。
災は罪びとを追い、 正しい者は良い報いを受ける。
正しい者は七たび倒れても、また起きあがる、 しかし、悪しき者は災によって滅びる。
夜回りは言う、 「朝がきます、夜もまたきます。 もしあなたがたが聞こうと思うならば聞きなさい、 また来なさい」。
言いなさい、『ユダの王たち、およびエルサレムに住む者よ、主の言葉を聞きなさい。万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、見よ、わたしは災をこの所に下す。おおよそ、その災のことを聞くものの耳は両方とも鳴る。
ああ、その日はわざわいだ。 主の日は近く、 全能者からの滅びのように来るからである。